「めんたるぷれい」を始める前に
「あそび」に入る前に、活動しやすいように机の上は、きちんと整理させておきましょう
机の上が整理されておらず、活動しにくい状態では、集中力、思考力が欠けてしまいます。よい「ねらい」の保育が用意されていても充分に達成されないことになります。「めんたるぷれい」本来の活動とは、直接関係ないように思われる「机上の整理」ですが、おろそかにはできません。また、机上の整理がうまくできる子どもは、頭の中の整理もうまくなり、自分の考えをまとめる力もつきます。
子どもに聞く用意をさせましょう
教師の話しに集中できるよう、子どもに話しを聞く用意をさせます。これは、教師が流れのある保育をし、子どもを無駄に疲れさせないことにもつながります。教師は、子どもが集中してから指示をするよう十分気をつけましょう。
手を膝に置いて待つようにさせましょう
カードや台紙に気を取られて、勝手にいじらないように、全員に手を膝に置かせてから指示をだすようにしましょう。また、各「展開」で早くできた子は、手を膝に置いて待つようにさせ、他の子どもの活動の妨げにならないようにする。教師は、できた子どもを早くみつけ、その子の活動をさらに発展させる指示をだすようにしましょう。
左右両手を使ってあそぶ習慣をつけさせましょう
脳の発達と手には、密接な関係があります。日頃から両手を使ってあそぶよう に心がけると良いでしょう。