今日のあそびの「導入」をいかに効果的にうまく行えるかどうかが、子ども達の知能を伸ばすねらいを達成する重要なポイントとなります。あそびに興味を持たせ、理解をさせ、意欲を高めるような「導入」になるように心がけましょう。
導入で大切なこと
- どんな「あそび」をするか理解させましょう。
- 掛図は子どもの目の高さに貼りましょう。
- 掛図を掲示する前には「先生は、何を貼るかな?」などと言って掛図に注目させましょう。また、目をつむらせるなども一つの方法です。
- どの子にも導入教材がよく見えるように、教師はいつも同じ位置に立たないように配慮しましょう。
- 導入は簡潔にしましょう。
- 同じことを何回も言わないようにしましょう。
- 時間は各学年とも5分から7分で済ませましょう。
- 子ども達が1回で理解できるように、できるだけわかりやすい言葉を用いて 発問しましょう。
導入時に前で行う代表者の指名のしかた
一人目は、できそうな子を指名します。
最初は、出来る子に行わせ、みんなに「自分もやりたい」という気持ちを持たせます。
二人目は、普通の子を指名します。
二番目は、普通の子で少し気の弱い子に行わせ、がんばってやるよというところを見せてあげましょう。
三人目は、「めんたるぷれい」に苦手意識をもっている子を指名します。
最後には、苦手意識や自信のない子に行わせます。がんばってできたことで、自信がつき、やる気がでます。