文部省 速報!!

平成22年度 文部科学省全国学力・学習状況調査 調査結果

幼稚園に通っていた児童生徒の正答率が高い傾向に

7月30日に平成22年度全国学力・学習状況調査の結果が、文部科学省より公表されました。この調査は、小学校6年・中学校3年を対象として実施されているものですが、今年新たな調査項目として、小学校国語・算数、中学校国語・数学の調査結果と調査対象児童の小学校前の状況とのクロス集計が新たな調査項目として加わりました。その結果については、7月30日午後5時に文部科学省から公表されています。

この結果、全項目で幼稚園卒園児は、保育所卒園児と明らかに有意な差で上位となりました。

幼児期に培われる学力の基礎は、7・8歳の壁といわれる抽象的思考を獲得していく過程で出現していることに大きな意味があるのではないかと考えられます。

全日私幼連広報委員会 No.169号より抜粋